下部消化管外科
統括医長 笹原孝太郎
1.ビジョン
消化器がんの外科的治療を中心に専門医によるチーム治療を行なっている。当科の方針として、入院前に手術術式別の病状説明用紙と詳細な入院治療計画書を患者に提示し、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)の上で治療方法の選択をして頂くこととしている。手術の低侵襲化をめざして大腸癌に対して内視鏡下手術を積極的に行っている。また、高度進行癌に対しては集学治療センター各科と連携して、外科治療を中心とした集学的治療に取り組んでいる。術式別にクリニカルパスを作成し入院から退院までの経過や入院費用を入院前に提示している。
2.サービス内容
下部消化管外科の手術立案・実施・管理
緊急手術への対応
3.構成・提供体制
下部消化管外科: 統括医長:1名
外科センター 医長:1名 後期研修医:6名
<資格>
日本外科学会専門医 1名、日本消化器外科学会専門医・指導医1名、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医1名
<提供体制>
入院患者管理体制:チーム制
夜間・休日管理(コール)体制:①担当医 ②主治医 ③外科日当直医
休日回診:①チーム担当医 ②不在時は他のチーム医師に依頼
緊急患者対応:外科日当直医
緊急手術体制:①外科日当直医師 ②オンコール医師
外来診察日:火 水
4.設備・機器
4A病棟、44床
5.実績
2015年 大腸癌手術件数 153例(腹腔鏡手術 104例)