口腔病センター

センター長　田中宏和

1．ビジョン

病院内の歯科として口腔機能管理の中心的役割を果たす。

1. 周術期口腔機能管理の充実、適応範囲の拡大
1. 歯石除去だけにとどまらず、歯周検査を含む歯周治療を状況に応じて行う。
2. 術後の介入回数を状況に応じて2回行う。
2. 口腔ケアの充実
1. 各病棟へのリンクナースの配備、教育
2. 新人および中途採用看護師への教育、研修
3. 手術枠の拡大
   全身麻酔症例および静脈内鎮静法併用手術の増加
4. 信州大学歯科研修医の受け入れ（たすきがけ）
5. インプラント治療（自費診療）の再開

2．構成

3．構成・提供体制

外来

※水曜午前中は第1，3，5水曜のみ(第2、4は外来診療)

木曜日午後は不定期でOPE、OPEでないときは外来診療

入院

• 24時間365日
• ３C病棟

オンコール体制

歯科医師2名にて24時間365日対応（2名とも不可な日（学会など）は電話対応とする。）

＜院外資格＞

日本口腔外科学会認定医　2名（外来、入院業務に対しての知識および手技）

日本有病者歯科医療学会認定医　1名（有病者歯科診療）

歯科エックス線優良医　2名（エックス線読影資格に利用）

日本口腔ケア学会認定　4級　1名（口腔ケア協会認定施設維持）

 ＜院内資格＞

鎮静資格　ICLS2名（鎮静資格）

一次読影資格2名（診療での読影）

 主治医資格　1名、麻薬処方資格　1名（診療での麻薬使用）

4．設備・機器

＜主要設備＞

歯科処置室　3室、待合室　1室、器材庫　1室、ＤＵ室　1室、技工室　1室、事務室　1室、機械室　2室

＜主要機器＞

歯科治療ユニット　3台、歯科エックス線撮影装置　1台、ＣＯ２レーザ照射装置　1台、ＣＲ光照射器　3台、ＰＭＴＣハンドピース　3台、電動注射器　1台、薬品用冷蔵庫　1台、印象用寒天ウォーマー　1台、口腔外吸引装置　3台、電気メス　2台、モデルトリマー　1台、バイブレーター　1台、技工用エンジン　1台、超音波カッター　1台、エルコプレス　1台、技工用バキューム　1台、ポータブル歯科ユニット　1台、ＡＥＤ　1台、救急カート　1台、心電図モニター　1台、簡易血圧計　1台、ＳＰＯ２モニター　1台、口腔ケア往診カート　1台、歯科レントゲンサーバー　1台

5．実績

2015年度入院患者数と内訳

※2015年4月より歯科医師数1名減

※2015年11月より当科手術枠増加

6．学術・研修

＜論文発表・学会発表など＞

• 国際顎顔面口腔外科学会（ICOMS）にて発表（オーストラリアメルボルン・田中）
• 日本口腔外科学会誌にて論文発表　2015年1月掲載（田中）
• Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology　にて論文発表 2015年7月掲載（田中）
• 日本口腔外科学会総会にて発表（名古屋・田中）
• 日本口腔ケア学会参加（田中）
• 日本小児口腔外科学会参加（嶋根）

構成部署

• 歯科衛生部門