5S病棟
病棟長 伊藤紀子
1.ビジョン
<部門>
- 心疾患(急性心疾患や心不全)で入院される患者に専門性の高い急性期医療・リハビリ・看護を提供し、患者のQOLを高め、早期退院を促進させ、平均在院日数を短縮し、在宅復帰率を高める。
- 入院患者が安心して再び生活の場へ早期に復帰できるための支援を各職種の専門性を活かして効率的に協働し、チーム医療として提供する。
- 患者の安全を守り、患者の視点に立って考えられる職能の専門性を継続的に発揮するために、自己の職能向上のための評価を行い、自己啓発に努める。
<部署>
入院する患者の治療及び療養上の安全と、患者・家族にとって安心できる退院に結びつけるために、チーム医療を提供するべく、退院支援を円滑に行えるよう、情報をチームで共有し、日々の業務で一人一人がやるべき事を行える。
2.サービス内容
心臓病大動脈センターとして循環器内科と心臓血管外科からなる病棟であり、主として心臓病疾患・血管疾患患者の看護を行っている。
病床数 53床 2016年2月より、49床(内観察ベッド4床)
主な入院疾患
- 循環器疾患
狭心症、急性心筋梗塞、心筋症、完全房室ブロック、急性/慢性心不全、不整脈、洞不全症候群など- 心臓血管疾患
下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、胸腹部大動脈瘤、大動脈解離、閉塞性動脈硬化症、弁膜症など
看護ケアカンファレンス、チームカンファレンス(医師、看護師、栄養士、リハビリテーションスタッフ薬剤師、MSWなど)を行いながらチーム医療の提供をしている。
3.構成・提供体制
7:1看護体制 看護提供体制:固定チームナーシング 2チーム制
看護師2交代勤務体制(夜勤者:3名)
日勤:8:30~17:15、早出:7:00~17:15、遅出8:30~19:30(14:00~20:00)
夜勤:17:00~翌日8:45
病棟長1名(兼任)、病棟看護責任者1名、看護職員22名
<資格>
看護師21名、准看護師1名、ICLSインストラクター1名
4.設備・機器
重症療養加算病床3床、カンファレンスルーム2室、デイルーム1室、看護用具庫2 室、器材庫1室、リネン室1室、DU室1室
セントラルモニター3台、ベッドサイドモニター2台、除細動器1台、AED1台、12誘導心電図1台
5.実績
6.学術・研修
<学会発表>
長沖沙知.急性期病院における認知症ケア支援チームとしての活動報告.
【ワークショップ】総合病院・地域における認知症高齢者支援の取り組み.
第65回日本病院学会,2015年6月18日,長野県軽井沢町.