診療情報管理センター

センター長　武井哲也

1．ビジョン

• 目的を明確にしたうえで「データ収集」を行い、データの意味を明確にするため「分析・評価」を加え情報へ変換する。また、既に情報化されている場合は「評価」を行い、院内へ公開する。
• モニタリングにより、重点的に取り組むべき課題・改善が達成できた課題・評価継続すべき課題を明確にする。
• 「診療内容のベンチマーク」・「診療データの分析」・「現場との意見交換」により、具体的な改善のターゲットを明確にし、改善をサポートする。
• 評価・分析スキルを向上し、現場を動かすマネジメント能力に優れたスタッフを育成するため、重要情報は遅滞なくセンター内で共有し、分析結果を全員でシェアして活用の可能性を探る。
• 学会発表を積極的に行う。

2．サービス内容

• 診療記録管理業務
• 病歴管理業務
• žDPC調査関連業務
• 学会データベース登録業務
• モニタリング関連業務
• 情報提供
• 委員会業務

3．構成・提供体制

センター長1名、主任1名、スタッフ11名

＜資格＞

診療情報管理士9名、診療報酬請求事務能力認定試験2名、医療情報技師1名

医師事務作業補助者コース3名、AISコーディングプロバイダーコース3名

院内がん登録初級3名

4．設備・機器

• 中央病歴管理室
• 富士物流倉庫
• EVE、EVE-ASP、MDVanalyzer
• OLAP
• 病院DB
• Qlik View

5．実績

6．学術・研修

＜学会発表＞

高橋雅

「患者の意思決定に影響する説明書の評価」

第14回日本医療マネジメント学会長野支部学術集会,

2015年5月16日, 長野県松代町

川上賢司

「DPC/PDPS 傷病名コーディングテキスト」公開によるコーディングの変化

第65回日本病院学会

2015年6月19日, 長野県北佐久郡軽井沢町

小嶋英臣, 太田隆, 武井哲也, 内山博之, 青木啓吾, 青木啓子

「オリジナルのデータベースを用いたNCD登録業務の効率化と精度向上の実現」

第65回日本病院学会

2015年6月19日, 長野県北佐久郡軽井沢町

坪野谷知美

「一連の再入院基準の見直しによる影響と変化」

第57回全日本病院学会

2015年9月13日, 北海道札幌市

三浦信子

「看護師のカルテ記載状況の検討」

第57回全日本病院学会

2015年9月13日, 北海道札幌市

山﨑信子

「回復期リハビリテーション病棟開設に伴う診療情報管理士の関わり」

第41回日本診療情報管理学会学術大会

2015年9月17日, 岡山県岡山市

青木静江, 鈴木智裕

「当院における心不全患者の平均在院日数長期化との関連因子について」

第41回日本診療情報管理学会学術大会

2015年9月17日, 岡山県岡山市

武井哲也

「臨床指標の活用」

第16回長野県診療情報管理研究会,

2015年10月17日, 長野県飯田市

青木静江, 鈴木智裕

「PCIパス術後日数短縮の検討」

第16回日本クリニカルパス学会学術集会

2015年11月14日, 千葉県舞浜市