患者支援室「ボイスプラザ」

相談支援員 大下 京子

 

1.ビジョン

 入院患者にはやすらぎと情報、社会とのつながりの窓口をスペースとして提供し、入院生活の質の向上及び退院後の不安軽減・解消のため、身体障害があって患者でもある相談員が支援にあたる。(ピアサポート)

 通院患者には、日常生活で抱える不安の解消、福祉制度利用、社会資源の活用など、医療に関わらないことも含めて継続的に支援する。

 

2.サービス内容

くつろぎスペースの提供。パソコンや図書による情報収集の支援。映画の鑑賞会。

外来待ちの方などに飲食できる場として提供。

ピアサポート……来室者への対応。病室訪問による支援。入院生活を快適にするためのアドバイスなど。地域の資源と連携しての退院後生活支援。

 

3.構成・提供体制

相談支援員 1名、事務職員 (1)名

<院外資格>

障害者ケアマネジメント従事者 1名、障害者相談支援専門員 1名、医療市民マイスター 1名、医療メディエーション導入編研修修了 1名

<院内資格>

BLS(一次救命処置) 1名、シーティングマスター(1)名

 

4.設備・機器

相談用個室 1室、図書…1,931冊(医療図書823冊、一般図書698冊、児童図書356冊、写真集画集他54冊)

  

5.実績

2015年度実績 利用者…延べ5,526名
  相談者…延べ  842名