事務部
事務部長 大久保富美江
1.ビジョン
- 安心・安全で精度の高い検診サービスを提供していくために、社会や個人の健康志向の要望や顧客満足度を的確に把握できるアンケート調査を定期的に実施し、継続して質の改善ができるシステムを構築する。
- マーケティング分析を基に、広報・営業を戦略的に行なうシステムを構築し、顧客を拡大する。
- 国際課と協力し、外国人受診者のニーズに合わせた新たな検診プランと体制を構築し、積極的かつ継続的に外国人受診者を誘致する。
- サービス業のプロフェッショナルとして、職員全員の接遇力向上を推進し、サービス向上を受診者の満足度に繫げ、受診者を定着させる。
2.サービス内容
- 健診コース
人間ドック2コース
人間ドック1日コース
生活習慣病健診、定期健康診断、婦人科健診、脳専門ドック、PETがん検診、予防接種。 - オプション検査
各コースには、受診者が希望するオプション検査を追加でき、個人のニーズに沿ったより総合的な健診と精度の高い健診を提供。 - 外国人受診者の健診
<フロント課>
- 人間ドック等を希望する方に、ドック・健診サービスのお問い合せから各種コースや検査内容の紹介、センター内の施設紹介や説明など様々な要望に対応する。
- 受診者の対応では、来院時のスムーズな受付や検査への案内、受診中でより安全で安心できる施設や時間を提供する。
- 健康面の不安点、疑問点を確認し、受診コースやオプション検査項目について基礎的なアドバイスを行なう。更に体調面で不安な方や専門的な医療、検査のご質問に対して、医師や保健師の紹介を行ない、健康面について多面的なサポートをする。
<営業課>
- 人間ドック等は完全予約性となり、受診を希望する方のコースや検査項目を把握し、受診希望日の要望に対応する。更に、コース内検査と特殊検査の予約時間に合わせ検査スケジュールの調整を行なう。
- 企業や健康保健組合の健康診査を受託するため、コースや検査項目の組立、健診料金と補助額に対する料金設定と受診期間の調整により契約を行なう。
- 契約団体に所属する従業員の受診状況を調査し、団体毎に受診率と受診結果から分析した従業員の健康状態の報告を保健師同伴により行なう。更に健康管理事業への取組みを確認し次年度の受入準備を行なう。
<総務課>
- 健康センターに係わる法務・届出業務を行い、特に診療所としての許認可申請と立入検査等を対応する。
- 外部調査機関特に全日本病院会・人間ドック学会から求められる、調査アンケートの依頼に対して、データ処理と報告書の作成を行なう。
- 請求データを管理することで売上額を把握し、健康センターの財政状態と経営成績を把握するため、資料の作成と報告を目的に売掛債権管理を行なう。
- 安全性の高い施設・設備を維持するために、日常の点検と改善を行なう。更に改修工事では工事工程を把握し、工事全ての調整を行なう。
3.構成・提供体制
事務部が健診事業においてより専門性、機能性を発揮することを目的として、事務部はフロント課6名、営業課9名、総務課2名、管理者2名で構成されている。
<体制>
営業日数 平日247日・土曜日49日
コース受入日数 2日ドック236日・1日ドック293日・その他検診293日
受診者の受入 |
月~金曜日の午前・午後(8:30~17:00) 土曜日の午前(8:30~12:00) |
予約受付 |
月~金曜日(8:30~17:00) 土曜日(8:30~12:00) |
4.設備・機器
- 人間ドック及び検診施設
- 2日ドック受診者専用宿泊施設
- ドック受診者専用レストラン
- 健診検査機器一式
- 健診自動判定システム
5.活動内容・実績
- 全館リニュアルオープン
健康センターは3年間の改修工事が終了した。レストランや宿泊施設も充実して、より快適な空間の中で人間ドックや各種検診の受入が可能となった。
2015年7月:ドック受診者専用レストラン「ヒカリヤ」リニューアルオープン。レストランホール40席、メニューはナチュレフレンチを提供。
2016年1月:全館リニューアル完成した。ドック受診者専用宿泊室が14室、その内2部屋をバリアフリーにした。「ヒカリヤ」は夕食に和食を提供。
- 休日ドックの実施
受診者の要望により、1日ドックを2016年1月31日(日)、2月28日(日)、3月18日(日)に実施した。受診者は各日とも45名受け入れたが、好評であった。
- 人間ドック受診者数の推移
- 2日ドック受診者
- 1日ドック受診者
- 全受診者
- 2日ドック受診者