相澤地域在宅医療支援センター新村

管理責任者 寺澤佑輔

 

1.ビジョン

 高齢になっても安心して暮らせる地域を創るために、持てる知識・経験を惜しみなく発揮して住民や介護関係者のみでなく、枠組みにとらわれずに外部団体にも働きかけをして啓発・研修を実施する。

 

2.サービス内容

【居宅介護支援事業所にいむら】主な業務内容

  • 介護予防支援 要支援1・2と認定された方のケアプラン作成(地域包括支援センターより委託)、介護相談。
  • 居宅介護支援 要介護1~5と認定された方のケアプラン作成、介護相談。
  • 緊急時対応:介護支援専門員は輪番制で緊急携帯を所持し、サービス提供時間外や休日にも電話対応している
  • 主治医、関係事業所との連携をとり在宅生活の支援にあたる。

【訪問リハビリテーション】主な業務内容

  • ひまわりサテライトより、病院からのリハビリテーション・訪問看護ステーションからのリハビリを実施している。
  • 訪問エリアは松本市内の国道19号線より西側を担当している。
  • 主治医の指示の下、利用者宅へ訪問して理学療法・作業療法・言語聴覚療法の訪問リハビリテーションを提供する。
  • また定期的なチームカンファレンス、他職種合同カンファレンス、サービス担当者会議、退院前カンファレンス、事前面談、主治医面談等の実施・参加により、チーム医療・地域包括ケアに積極的に取り組んでいる。

【訪問看護ステーションひまわりサテライト】主な業務内容

  • 病状観察や体調管理(バイタルサインチェック、食事や排泄の乗降、睡眠等)
  • 主治医の指示に基づいた医療的ケア(膀胱留置カテーテル、胃瘻や経鼻栄養、ストマ管理、在宅酸素、人工呼吸器、吸引・吸入、創傷処置、褥瘡の予防とケア、服薬管理、中心静脈栄養、末梢点滴等)
  • 生活の援助(清潔ケア全般、食事摂取指導、排泄の援助。指導、睡眠についての相談)
  • 回復期リハビリ、機能維持のためのリハビリ
  • 緩和ケア(疼痛コントロール、療養相談、スピリチュアルケア、介護者のメンタルケア等)
  • 介護相談および介護指導
  • 緊急時対応:看護は緊急携帯を当番制で所持し、サービス提供時間外や休日に24時間電話対応している。必要に応じて臨時訪問を実施。
  • 主治医や他職種との連携をして在宅療養の支援をする。

 

3.構成・提供体制

介護支援専門員6名、看護師5名、理学療法士5名、作業療法士2名、言語聴覚士1名、事務1名

<院外資格>

介護支援専門員8名、主任介護支援専門員4名、看護師5名、理学療法士5名、作業療法士2名、言語聴覚士1名、3学会合同呼吸療法認定士 1名、福祉住環境コーディネーター2級 3名

<院内資格>

BLS 8名、吸引認定セラピスト6名

 

4.設備・機器

相談室1室、公用車18台、訪問看護緊急車両1台、発電機1機、レスキューセット1セット、吸引器3機、足踏み吸引器1個、AED1機

  

5.実績

<居宅介護支援事業所にいむらのみ記載>

実利用者数

 

 

新規受入数

 

 

終了者数

 

 

<地域活動>

  • 山﨑慎也. ポジショニングとシーティングについて.ゆめの里和田勉強会.2015年8月6日.松本市和田 ゆめの里和田
  • 和田光弘,山村充教.認知症ってなんだろう.生協生活クラブ勉強会.2015年9月25日.松本市県 あがたの森
  • 寺澤佑輔.地域における専門職の役割在宅介護支援専門員の立場から.松本短期大学監獄学生特別講義.2015年10月5日.松本市笹賀 松本短期大学
  • 山﨑慎也.転ばない、痛くない、寝たきりにならない、健康寿命を延ばしましょう.松本シニアカレッジ.2015年10月31日.松本市新村 松本大学
  • 相澤居宅介護支援事業所にいむら主催.食事栄養について.介護者のつどい.2015年11月5日.松本市新村 新村公民館
  • 矢口智里.事例検討会の進め方.松本市ケアマネなんでも相談会.2016年2月24日.松本市双葉 総合社会福祉センター

 

6.学術・研修

<学会発表>

荻原峻平.在宅での心疾患症例に対するアプローチ方法について-勘弁に得られる評価法を用いたリスク管理の一考察-.

第6回日本訪問リハビリテーション協会学術大会in大阪,2015年5月31日.大阪府高槻市

<研修講師>

寺澤佑輔.介護支援専門員研修演習助言者.

介護支援専門員更新研修(実務未経験者)及び介護支援専門員再研修,介護支援専門員実務従事者基礎研修,2015年6月5日、16日、17日、30日、7月1日、2016年1月23日、2月5日、3月2日、3月3日