事業課(Aiマート)
店長 岡田隆
1.ビジョン
- 入院患者・外来患者・見舞い客・職員をメインの顧客とし、限られた店舗面積で最適な品揃え構成を実現し、お客様が求める商品が提供できている。
- 急性期病院の院内売店として、入院生活に必要な医療雑貨品が品揃えできている。
- お客様が求める話題品や新製品が常にタイムリーに導入されている。
- レジ待ち時間が短縮され、お客様が気持ちよく買い物ができる環境となっている。
- 適切な発注・在庫管理ができており、品切れ・過剰在庫・廃棄ロスを削減することで収益性を高める。
- 電子マネー・クレジットカードの利用が可能となり、現金の持ち合わせのない患者さんもご利用頂けるよう利便性を高める。
- アイマート職員全員に対し、一定水準の教育ができる体制が整っている。
2.サービス内容
患者・家族、来院者、職員を対象として、院内売店という特性を踏まえつつ、飲食物や雑貨品の販売を通じて来店者へのサービス提供を行っている。
<店舗営業時間>
平日 7:30~20:00 5~6名体制
土日祝 7:30~17:00 3名体制
定休日 なし(但し、事前広報により、カレンダーや業務上の都合により閉店時間を変更することがある)
- 平日勤務者5名・・・早番3名、遅番2名、休暇1名。
- 土日祝勤務者3名・・・早番2名、遅番1名、休暇4名。
- これとは別に、アルバイト1名が週5日、6:00~9:00の勤務をしている。
- 店長1名は他部署兼務のため、状況に応じシフトに入っている。(上記勤務者内には含めていない)
3.構成・提供体制
正職員1名、パートタイム6名、アルバイト1名
4.設備・機器
防犯カメラ2台、金庫1台、ドリンクケース4基、デザートケース1基、陳列棚16基、洋菓子ケース1基、商品棚8基、電飾看板1基、カウンター一式、レジスター2台、冷蔵庫2台
5.実績
- 年間売上額 ¥123,791,982-
2009年11月30日より営業してきた「Yショップ」以上の利便性提供および収益性の向上を目指し、2015年6月1日よりコンビニエンス業態である「ニューヤマザキデイリーストア」へ業態変更し新たなスタートを切った。
2014年度比で、本年は来客数が96.6%と減少したが、客単価が103.1%と伸長したこともあり、売上額は99.6%という結果であった。
また、Yショップで課題とされていた欠品が改善されたことや商品の値入率が向上したこと、および人員体制の見直しを図った結果、事業利益は2014年度比で288.6%であった。
今後の課題としては、POSデータによる綿密な売上分析を行い、店舗レイアウトから単品単位における商品構成を決定する手順書を作成・実行し見直していくことで、発注精度の向上を目指す。
6.学術・研修
<ニューヤマザキデイリーストア開店前の必須研修>
岡田隆 2015年5月11日~16日 大阪府大阪市
山崎製パン株式会社関西オペレーション研究室
林百合子 2015年5月18日~23日 千葉県市川市
山崎製パン株式会社企業年金基金会館