ME課
課長代行 平澤綱基
1.ビジョン
- 医療機器の使用者に対して、医療機器研修毎の受講対象者を設定し、研修内容にe-learningやシミュレーショントレーニングを活用することで医療機器研修が充実されている。また、研修毎に理解度を確認するためのアンケートや理解度テストが実施され、その結果を次の研修に活用し、使用者の医療機器に対する知識と安全性の向上を図る。
- 医療機器管理計画にて定義されている医療機器の修理について、修理理由や費用等を医療機器管理システムに入力し、故障率が把握されている。また、故障率や稼働率、点検履歴等を活用して、数年後単位での更新計画が策定され、医療機器の安全な運用を進める。
- ME課3部門の業務において共通業務を設定し、各スタッフが共通業務に従事することで知識と技術、コミュニケーション能力を向上させ、ER等の新たな場所で活躍できる臨床工学技士となっている。そして、カンファレンスやチーム医療の中で多角的な目線を持って臨床工学技士としての知識・技術を提供し、医療の質向上や改善に努める。
2.構成
ME課は以下の3部門から構成される。
- 医療機器管理部門(課長代行1名、臨床工学技士4名)
- 循環部門(主任1名、臨床工学技士4名)
- 透析部門(主任1名、臨床工学技士11名)