事務部門

事務長 稲葉康則

 

1.ビジョン

 外来化学療法、放射線治療、緩和ケアなど、がん集学治療センターを利用していただくみなさんに安心、満足いただける事務的サービスを提供すると共に、一般の皆さんへのがん医療の啓蒙活動の手助けを行う。

 

2.構成・提供体制

事務長1名、事務課5名、がん臨床研究管理課1名、がん登録統計調査課3名

<資格>

薬剤師2名、臨床検査技師1名、国立がん研究センター院内がん登録実務者研修初級者課程修了3名、国立がん研究センター院内がん登録実務者研修中級者課程修了3名、診療情報管理士1名、日本病院会認定医療安全管理者1名

 

3.設備・機器

事務室2室、受付会計用カウンター1台、待合室1室、待合室用椅子15脚、セミナー室1室、ミーティング机12台、ミーティングイス36脚、システム端末5台、プリンター3台、自動血圧計1台、院内がん登録用入力端末3台

 

4.実績

 平成28年度は継続完済している中信がん治療セミナーを2回の開催を予定したが、1回は事情により直前に中止させていただいた。また中信緩和ケア研修会の手伝いを1回行った。当センターの見学者は多く、センター内見学の説明、一般や企業向けのがん医療啓蒙のための研修会の補助もおこなった。

 また、今年から地域の医療従事者の皆さんに相澤病院のがん医療を知っていただくことを目的として、新しく「相澤がんメディカル講座」を開始し、9月から奇数月に開催し、4回開催した。

 この他に地域がん診療連携拠点病院としての関係書類作成、提出、また施設基準に係る事務的作業も担当している。

 

5.学術・研修

「医療者に求められるアピアランスケア」

~患者の「生きる」を支援する~      69名の参加

講師:国立がん研究センター中央病院

 アピアランスセンター長     野澤 桂子 先生

参加者28名(医師17名)

会場:ヤマサホール    参加者45名

「相澤病院のがん医療 総論」 田内克典院長代行、がん集学治療センター長

「がん診療連携拠点病院とは」 稲葉康則がん集学治療センター事務長

「がん登録とは」  大槻憲吾がん集学治療センターがん登録・統計調査課長

会場:ヤマサホール    参加者37名

「乳癌」     橋都透子乳腺・甲状腺外科医長

会場:ヤマサホール    参加者33名

「緩和ケア(身体症状)」 野池輝匡緩和ケア科統括医長

会場:ヤマサホール    参加者32名

「大腸癌」    中村将人化学療法科統括医長