3C病棟

病棟長　村田幸枝

1．ビジョン

1. クリニカルパス通りに退院が出来るように初期評価（身体面・生活面・精神面・社会面）を行い、患者個々にあった医療を提供する。
2. クリニカルパス通りに退院が出来るように、クリニカルパスに科学的根拠に基づいた具体的な目標・標準的なケアプランを作成し評価する。
3. 退院後も日常生活に制限や配慮が必要な患者には、患者・家族が医療の専門知識が不足しているため、退院後安心して生活が出来るように、医療の専門家としての判断を行い、退院後の目標設定を行う。退院後の療養生活を患者・家族が具体的にイメージ出来るように説明を行い、不安無く退院が出来るように支援する。

2．サービス内容

診療科目：混合外科

＜主な入院疾患＞

• 泌尿器科：尿路結石症　前立腺の悪性腫瘍　膀胱腫瘍　水腎症　腎盂・尿管の悪性腫瘍
• 形成外科：蜂窩織炎　顔面骨折　皮膚の良性新生物　四肢外傷（熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃熱など）挫滅損傷　開放創　糖尿病性壊疽
• 耳鼻咽喉科：慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、慢性副鼻腔炎、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、声帯ポリープ、喉頭腫瘍、突発性難聴、前庭機能障害など
• 歯科口腔外科：顔面損傷　口腔炎　口腔、咽頭の腫瘍　大唾液腺の良性腫瘍
• 産婦人科：妊娠悪阻、子宮外妊娠、卵巣出血、卵巣茎捻転、子宮筋腫
• 小児科：気管支喘息、川崎病、肺炎、急性胃腸炎
• 外科：乳腺外科、甲状腺外科、急性虫垂炎など。

　３C病棟は、7科混合病棟であり、短期間で検査・治療を行い退院となる患者が多く、クリニカルパスに沿った術後管理と、退院後の生活指導を行っている。
　産婦人科夜間・休日外来診察介助を３C病棟で行っている。

3．構成・提供体制

構成

病棟長　１名（兼任）　病棟看護責任者　１名

看護師　21人（パート・時短看護師含む）　クラーク　１名

提供体制

看護提供体制：固定チームナーシングと機能別看護方式を併用（2チーム制）

看護師　２交代勤務体制（夜勤者２名）

日勤：8：30～17：15　夜勤：17：00～8：45　ロング勤務：8：30～19：30

＜資格＞

【院外資格】

1. 格名：看護学生等実習指導者　　3名
2. 格名：小児救急看護認定看護師　1名
3. AHA　PALSプロバイダー　　　  2名

4．設備・機器

主要設備：

許可病床数38床（うち６床小児病床）ベット数：成人37台　サークルベット3台）
診察室2室（診察台2台）、婦人科内診台1台、カンファレンス室3室、DU室1室、婦人科診察室DU室1室、デイルーム1室（３A３C病棟と共有）、器材庫1室
看護用具庫1室、リネン室1室

主要機器：

心電計（セントラルモニター）1台、救急カート2台（成人用・小児用各1台）
心電図モニター　13台（ベッドサイドモニター7台、送信機6台）
AED1台、センサーマット：8台（無線式センサー１台を含む）

5．実績

H28年度. 2月より３A病棟と統合。