3B病棟

病棟長　伊藤紀子、病棟看護責任者　脇田美紀

1．ビジョン

• 安心して分娩ができるように、医師、外来助産師・看護師、MSWなど多職種と病棟助産師・看護師が連携し、周産期及び、新生児、産褥期の母子のリスク評価を行い、個別性に配慮した質の高いチーム医療を提供する。
• 退院後、自宅で安心して育児ができるように1ヶ月健診までの支援は3B病棟で実施し、その後の関わりについては、院内連携、地域の保健師などと院外連携を行う。
• 助産師、及び、看護師の部署の段階別教育体制を確立し、個々の助産師・看護師の実践能力の向上を図り、より安全な助産ケアを提供する。

2．サービス内容

• 3B病棟は、産科病棟として周産期医療の提供を行う。
• 病棟助産師及び看護師は、妊婦に関するケア、助産に関するケア、褥婦に関するケア、新生児に関するケアを科学的根拠に基づき看護実践を行う。
• 周産期および新生児、産褥期の保健相談（母親学級、退院指導、産後2週間目自宅訪問、1ヶ月検診保健相談、母乳外来など）を実施し、周産期及び、退院後の母子の健康を総合的に守り、安心して自宅で生活できるように支援を行う。

3．構成・提供体制

7：1看護体制　病床数19床（妊産婦用：16床、新生児用：3床）
看護提供体制：チームナーシング
助産師・看護師2交代勤務体制（夜勤者：3名）
　日勤：8:30～17:15、夜勤：17:00～翌日8:45

病棟長　1名（兼務）、病棟看護責任者　1名、助産師　22名、准看護師　1名

＜資格＞

アドバンス助産師　2名、AHA-BLS　12名、AHA-PEARS　3名、NCPR Aコース　26名、ALSOプロバイダー　3名
国際認定ラクテーションコンサルタント（IBCLC）　4名

4．設備・機器

病床数　19床（内LDR　1室、新生児治療室　3床）、処置室　1室、デイルーム　1室、DU室　3室、カンファレンス室　1室、器材庫　1室、看護用具庫　1室、分娩室　　3室（うち1室は畳部屋）、分娩台　2台、超音波診断装置　1台、分娩監視装置　12台、保育器　4台（内2台オープンクベース）、セントラルモニター　1台、ベッドサイドモニター　6台、除細動器　1台、AED　1台、FAXコピー機　1台