地域在宅医療支援センター

センター長　水野悦美

1．ビジョン

• 新村センターと安曇野センターの施設をそれぞれの地域で居宅介護支援・訪問看護・リハビリ・訪問介護の需要に対応できる適切でかつ必要な規模に整備する。
• 新たな地域として松本市北部方面へサテライトを開設し、必要なサービスが近隣で効率よくサポートできる拠点を整備し、更に在宅療養に必要なサービス事業の展開に取り組む。
• 在宅医療支援センター松本は、本部としての機能をもち、各サテライトの情報を集約管理しサポートできるシステムを構築する。
• 住み慣れた自宅および高齢者住宅で安心して暮らせるために、PDCAサイクルを回して継続的にサービスの質改善を図り、安全で信頼される医療・介護・福祉サービスの充実と強化を行なう。
• 医療・介護の情報を電子化して有効活用し、タイムリーな情報共有による効率的効果的な運営を行ない、病院から在宅、在宅から病院へと医療、介護、福祉の円滑な切れめないサービスを提供する。
• 高齢になっても安心して暮らせる地域を創るために、在宅療養の相談窓口を整備し、持てる知識・経験を惜しみなく地域住民に提供する。

2．サービス内容

　在宅で何らかの療養を必要とされる方に対し、医療、介護、福祉サービスを提供し、住み慣れた自宅、高齢者住宅で安楽に安心して暮らすことが出来るよう支援する。

• 医療保険・介護保険による訪問看護・訪問リハビリの提供
• 居宅介護支援専門員（ケアマネージャー）による在宅生活のプランニング
• 訪問介護サービスで生活の支援、受診への送迎支援
• リハビリに特化した通所リハビリサービスの提供

3．提供体制 および事業所

• 相澤訪問看護ステーションひまわり
• 相澤訪問リハビリテーションセンター
• 相澤居宅介護支援事業所
• ヘルパーステーション「グリーン」
• 通所リハビリ「歩み」

相澤地域在宅医療支援センター　　松本

相澤地域在宅医療支援センター　　塩尻

相澤地域在宅医療支援センター　　新村

相澤地域在宅医療支援センター　　安曇野

相澤地域在宅医療支援センター　　筑北

相澤地域在宅医療支援センター　　会田　　（2015年　12/1開設）

4．スタッフ構成

5．実績

地域在宅医療支援センター総収益推移

（単位　千円）

• 2015年度の介護報酬改定においてリハビリテーションの見直しや、同一建物への訪問単価の削減等、2.27％マイナス改定の影響を大きく受けました。
  今までリハビリテーションのお陰で支援センター全体の収益は毎年右肩上がりを呈していましたが、ここ数年大きな変革期を迎えています。
  加算を取得するため様々な工夫と努力が求められています。
  地域の他事業所との競争も始まっており、選ばれる事業所を目指し、4事業所で外部機構へ依頼、第三者評価を受けました。
  良い評価を頂き更に質の確保に全力で進んでいます。

年度別総収益累計

（単位　千円）

6．事業報告

• ひまわり交流会

実施　　　第１回　　　2015年6月19日（土）　参加者　161名

　　　　　第２回　　　2015年7月10日（土）　参加者　147名

場所　　　浅間温泉　文化センター

• 第3回　　　 地域在宅医療支援センター　学術大会

2016年2月20日（土）　参加者　140名

• 訪問看護ステーション　ひまわり　会田サテライト　開設

2015年12月1日開設