事業課(Aiショップふれあい)

店長代行 林雅亮

 

1.ビジョン

  1. 地域住民に店舗のPR活動を行い、店舗の認知度を高め、新たな顧客を獲得している。
  2. Aiショップふれあいの販売戦略(今までの販売ルート)をゼロベースで見直し、地域包括ケアシステムの中で、各種医療機関や介護施設・在宅療養中の利用者のニーズに応えられるよう、店頭販売以外に、通信販売やルートセールスを導入すると共に、必要な物を必要な分だけ商品提供ができる体制となっている。
    店舗の運営形態(店舗面積・人員配置)を見直しすることで経営の効率化を行い、収益性の高い運営体制が構築されている。
    地域包括ケアシステムにおいて、高齢者が必要としている医療雑貨品を適宜供給できる体制が構築できている。

 

2.サービス内容

  1. 在宅の患者・家族に対する医療材料の小分け販売。(相澤病院での採用品を中心とする最小単位での販売を行っているが、院内不採用品も極力希望に沿うよう勤めている)
  2. 在宅の患者に対する栄養補助食品(経腸栄養剤を含む)、医療雑貨の販売。
  3. がん治療(特に化学療法)に伴って必要となるウィッグを、専門業者である(株)スヴェンソン及び(株)タチカワへの取り次ぎ業務による相談と提供。
  4. 妊婦用品、リハビリ用品の販売。
  5. 以下、関連外部施設・部署との情報交換・商品サービスの提供
  • サービス付き高齢者住宅「結」本庄
  • 地域在宅医療支援センター各事業所
  • がん集学治療センター

 

3.構成・提供体制

正職員1名(兼務)、パートタイム2名

<店舗営業時間>

平日 9:30~18:00 

定休日 土日祝

<資格>

ホームヘルパー2級 1名、福祉用具専門相談員 1名

 

4.設備・機器

簡易金庫1台、キャビネット2基、カウンター一式、商品陳列棚18基、商品陳列机2台、テーブル1台、椅子10脚、美容鏡1台、ついたて一式、簡易型レジスター1台

 

5.実績

 

 前年比に対し売上が増えた要因としては、主力商品が値上がりしたことで販売低下の影響を心配したが、予想以上に販売数が伸びたことで売上増加になったと考える。

 新たな取り組みとして、相澤病院・相澤東病院に入院している患者様が必要としているタオルやシャンプーなどの日用雑貨品を配達するお届けサービスを開始した。2016年11月に開所した 結 つかまの入居者様への日用雑貨品を配達するお届けサービスも同時に開始した。院内のイントラを使用し、各職員向けに特別価格の商品案内をした。

 今後はさらに入院患者様、在宅療養中の利用者様、高齢者の必要としている医療雑貨品類、生活補助器具類等を適宜提供できるようにし、お店の認知度を上げ、より多くの人に利用していただけるようにしたいと考える。