2017年の慈泉会のミッション・ビジョン
人口構造の変化や社会保障制度改革など医療・介護を取り巻く環境が大きく変化する中で、2025年を見据えた政府の医療・介護改革の方向の輪郭が漸く明らかになってきている。それも踏まえて、慈泉会は、ミッション、ビジョンを見直し、時代の変化に適切に対応し、経営の継続・発展を図らなければならない。今回見直したミッション、ビジョンの下に慈泉会が一丸となることが今後は更に重要となるので、職員に周知して頂きたい。
慈泉会のミッション
- 慈泉会は、時代の要請を的確に捉えて、夢と情熱をもって挑戦し、医療・介護・経営の質を高め、社会に貢献する
- 慈泉会は、治す医療、癒す医療、支える医療、予防医療、療養支援、介護を調和よく充実させて統合し、安心してその人らしく暮らし続けることができる地域を創る
慈泉会のビジョン(2017年4月から、2022年3月まで)
- 救命救急センターおよび急性期中核病院として、救急医療と急性期医療を充実させ、地域の医療機関と役割分担を明確にして連携を推進し、安心して暮らせる地域を創る
- 地域密着型医療と療養支援・介護の円滑な連携と協働により、その人らしく暮らし続けることができる街を創る
- 疾病の早期発見と生活習慣病及び介護の重度化予防を促進し、活力ある高齢社会を創る
- 医療・介護の継続的な質改善を促進し、安全で質の高い医療・介護を提供する
- 患者・利用者の視点に立った思いやりと確かな専門技能を有し、チームの一員として互いに協力し合い、情熱をもって前向きに行動できる人財を育て、時代の要請に応える
- コストの適正化と仕事の効率化により、国の改革に的確に対応できる組織体質を創る