放射線診断科
統括医長 小口和浩
1.ビジョン
救急医療を中心に、疾患の迅速で安全な診断治療に繋げるために、適切な時期に的確な画像診断を行い、その結果を有効に臨床に活かす。
2.サービス内容
- CT、MRI、PET検査全例の読影診断、依頼のある単純写真の読影を行う。
- 院外からの画像検査依頼の対応、検査オーダー、読影診断を行う。
- 緊急を中心とする血管造影や、CTガイド下の膿瘍ドレナージ、生検などIVRを行う。
- 全Cancer boardと、各種カンファランスに参加し、画像診断に関する見解を述べる。
3.構成・提供体制
放射線科医師4名
<資格>
放射線科診断専門医4名、日本核医学会専門医4名、PET核医学認定医3名
日本IVR学会専門医1名
院内一次読影医資格4名
4.読影診断に関わる主要設備・機器
読影サーバー・ビュアー; PSP社、EV Insite、読影レポートシステム; PSP社iReporter、読影端末 5台(うちPETセンター1台)
5.実績
CT読影 37,612件、MRI読影 12,002件、IVR50件(緊急血管造影IVR 12、BRTO 3、肝腫瘍予定TAE/TACE 17、PSE 1、肝切除前門脈塞栓2、腎AMLアルコール塞栓 2、その他血管造影3、CTガイド下ドレナージ/生検10)。
6.学術・研修
<学会発表>
金子貴久子,宮腰隆弘,山下浩,相澤徹,小口和浩.インスリン頻回注射治療中糖尿病患者に対するFDG-PET/CT検査前の血糖コントロール方法の検討.第57回日本核医学会学術総会,2017年10月5日 パシフィコ横浜
<座長>
川倉健治.一般演題3.第14回日本血管腫血管奇形学会学術集会,2017年7月15日 福島県磐梯熱海温泉