看護科・技術科・事務課
科長 伊藤俊之
1.ビジョン
地域の開業医・病院との連携を蜜にし、緊急症例に迅速に対応すると共に、中信地域の中核病院として難易度の高い検査・治療について期待される役割を果たして行く。又、内視鏡検査に携わる他施設のメディカルスタッフの教育施設としての役割を果たせるようにスタッフの教育、組織作りを行う。
2.サービス内容
開設
平成12年4月内視鏡センターとして開設
- 検査項目(種類)
上部消化管内視鏡検査
下部消化管内視鏡検査
超音波内視鏡検査
膵・胆道系内視鏡
小腸ダブルバルーン内視鏡・カプセル内視鏡
食道・胃・小腸・大腸造影検査
- 内視鏡的治療(手術)項目(種類)
【消化器疾患】
止血(上部消化管・下部消化管)
異物除去
ポリペクトミー(上部消化管・下部消化管・日帰り)
食道静脈瘤硬化療法(結紮術を含む)
APC焼灼(食道・胃・大腸)
拡張術(ステント留置を含む)
粘膜下層剥離術(ESD:食道・胃・十二指腸・大腸)
粘膜切除術(EMR)
胃瘻造設術(PEG)
ダブルバルーン内視鏡
膵・胆道系内視鏡(ERCP・EST・結石除去・ENBD・ERBD・膵嚢胞ドレナージ)
【消化管X線検査:EFチューブ挿入・イレウス管・胃瘻交換・PTCD・PTGBD】
【呼吸器疾患】
気管支鏡
3.構成・提供体制
- 24時間365日 夜間、日祭日:待機対応(検査技師と2名体制)
(時間外・夜間・日祭日は待機にて対応とする。 - 看護師:日勤(8時30分~17時10分)
- 事務職:日勤(8時30分~17時10分)月~金まで当番制で1名が18時まで予約電話対応
- 事務職:土曜日当番制で1名が13時まで予約電話対応
- GF:上部消化管内視鏡
- CF:下部消化管内視鏡
- BF:気管支鏡
- ESD:粘膜下層剥離術
|
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
9:00~13:00 |
GF EUS |
GF 胃瘻交換 |
GF 胃瘻交換 |
GF |
GF EUS |
GF (12:20) |
× |
14:00~17:10 |
CF |
ERCP CF |
ESD BF |
ERCP CF |
CF |
× |
× |
|
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
9:00~13:00 |
受付 会計 電話対応 |
受付 会計 電話対応 |
受付 会計 電話対応 |
受付 会計 電話対応 |
受付 会計 電話対応 |
会計 電話対応 (13:00) |
13:30~18:00 |
受付 会計 案内 着替え 電話対応 |
案内 電話対応 会計 |
案内 電話対応 会計 |
受付 会計 案内 着替え 電話対応 |
受付 会計 案内 着替え 電話対応 |
× |
スタッフ構成
区 分 |
現状 |
科長 |
1 |
主任(検査技師) |
1 |
看護師 |
14(常勤6名) |
准看護師 |
3(常勤0名) |
検査技師 | 6 |
技術科洗浄室 | 4 |
事務 | 2 |
<資格>
消化器内視鏡技師資格 17名・臨床検査技師 6名
4.設備・機器
内視鏡室6室、透視室3室(陰圧室1室含む)、診察室1室、内視鏡リカバリー1室、洗浄室1室、大腸検査待合室2室(専用トイレ付き)、器材庫1室、大腸検査更衣室4室、受付
《機器》
セントラルモニター1台、モニター6台、ダブルバルーン1台、TCIポンプ3台、APC2台、洗浄機9台、ビデオ内視鏡システム及び周辺機器 パソコン5台 スキャナー1台 カラープリンター1台 コピー機1台 ポール3基 プリンター1台
5.実績
主要項目 |
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
上部消化管内視鏡 |
20,160 |
21,142 |
21,207 |
下部消化管内視鏡 |
5,113 |
5,190 |
5,199 |
ERCP |
354 |
372 |
393 |
消化管X線検査 |
60 |
53 |
64 |
気管支鏡 |
201 |
111 |
69 |
超音波内視鏡 |
57 | 150 | 233 |
EUS-FNA | 18 | 42 | 52 |
6.学術・研修
<学会発表>
伊藤 俊之.「当院のEUS-FNAの実際」~適切な診断を行う上での処置具選び~.
甲信越消化器内視鏡技師研究会,2017年10月29日,新潟ユニゾンプラザ.
<座長>
伊藤 俊之.「検査・治療時CO2モニターの重要性について」.
長野県消化器内視鏡技師研究会,2017年11月26日,松本大学.