患者支援室「ボイスプラザ」

相談支援員 大下京子

 

1.ビジョン

 入院患者さんにはやすらぎと情報、社会とのつながりの窓口をスペースとして提供し、入院生活の質の向上及び退院後の不安軽減・解消のため、身体障害があって患者でもある相談員が支援にあたる。(ピアサポート)

 通院の方には、日常生活で抱える不安の解消、福祉制度利用、社会資源の活用など、医療に関わらないことも含めて継続的に支援する。

 

2.サービス内容

くつろぎスペースの提供。パソコンや図書による情報収集の支援。映画の鑑賞会。外来待ちの方などに飲食できる場として提供。

ピアサポート……来室者への対応。病室訪問による支援。入院生活を快適にするためのアドバイスなど。地域の資源と連携しての退院後生活支援。

 

3.提供体制

平日9時~17時(事務職員1名)

平日11時~17時(相談支援員1名)

 

4.スタッフ構成

スタッフ:2名

相談支援員1名

事務職員 1名

  

5.主要設備・機器

 

6.実績

2017年度 スペースの利用者数:延べ4,857人 相談件数:延べ780件

支援対象者:患者さん(入院・通院)、ご家族、支援者、職員など

相談・支援・関わりのきっかけ:

主治医・病棟スタッフ・リハビリスタッフなど職員からの依頼

在宅を支援していたフォーマル・インフォーマルの地域資源からの依頼

ご本人・ご家族からの直接依頼など

 

7.学術・研修

毎年、新人職員研修で、理念、内容などを紹介。

院外で関連研修、行政などの委員会などに参画。

※いずれも、相談支援員による。