セキュリティ委員会
委員長 田多井克弘
1.目的
セキュリティ委員会の目的は、「施設の管理と安全性に関する規程」に定める、「セキュリティ管理計画」に基づき、当院の施設内における患者・従業員・委託業者・その他の訪問者の安全を確保し、当院施設内での紛失、破壊、無断侵入等の予防を効果的に行うために必要な事項を審議することを目的とする。
2.審議事項
施設セキュリティ検討委員会は次の各号に掲げる事項を審議する。
- セキュリティ計画の立案
- セキュリティに関するモニタリング
- セキュリティに関する業務改善
- その他セキュリティ業務に関する、施設設備・医療機器品質会議からの諮問事項
3.構成
1. 総務部 副部長 | 6. 外来医療サービスセンター 1名 |
2. 総務課 課長 | 7. 医療介護福祉安全推進部 1名 |
3. 総務課(施設担当) 主任 | 8. 救命救急センター 1名 |
4. 総務課 1名 | 9. 警備業務委託業者 1名 |
5. 病棟看護科長 1名 | 10. 機械警備業務委託業者 1名 |
4.開催実績
2ヶ月に1回、年5回開催
- 第1回 5月29日(月) :セキュリティ管理計画の審議、委員会規程の見直しの審議
- 第2回 8月2日(水) :3B病棟のセキュリティについての審議
- 第3回 9月1日(金) :3B病棟のセキュリティについての審議
- 第4回 12月18日(月) :セキュリティ管理計画実施状況報告、コードピンクの訓練について
- 第5回 2月26日(月) :コードピンク訓練について
【実際に取り組んだ事項】
- 2016年度に取り組んだ、終業時における未施錠の削減に関し、昨年度特に未施錠の多発した下記の部署に対して未施錠を削減させる取り組みを行った。
対象:健康センター・外来医療サービスセンター・共有スペース・がん集学治療センター・内視鏡センター・E棟1F・PETセンター - 3B病棟から新生児の連れ去りが発生するリスクに対して具体的な改善策を講じた。
- 2016年度に実施したコードピンク訓練により抽出された問題点についてセキュリティ委員会にて分析検討し、コードピンク対応手順を改定し、新手順により訓練を実施した。
- ヤマサビルについて、部外者の安易な出入りを防ぐために、入口に従来の機械警備システムに加え、テンキーを追加で設置した。