卒後臨床研修センター(現・医学研修部門)
センター長 山本智清
注)2018年度に組織変更が行われたため、下記の記載は現行の体制といくつかの点で相違点が生じている。2017年度末時点での状況を反映しての記載である。
1.ビジョン
- 豊富な救急症例の「量は」重視しつつも、深めるべき経験は深めることができる研修体制の構築
- 当院での初期研修修了生から、常にある程度の専門医研修志望者がでてくる環境の醸成
- 信大をはじめとし、全国から優秀な研修医が集まってくるような研修病院への成長
2.構成
- 当部署は慈泉会医学研究研修センターに属する
- 業務の多くが、相澤病院内卒後臨床部門と連動して行われており、内容は重複する部分がある。
3.サービス内容
- 卒後臨床研修プログラムの立案と運営
- 研修医が臨床研修を着実に行うための環境整備(研修医の進捗状況の把握、指導医に対するサポート)
- 臨床研修に関わるセミナー・カンファレンスの企画と運営
- 初期研修医のリクルート活動
これらを担保するために、隔週で研修医の参加も得て卒後臨床研修センター会議を行っている
4.構成・提供体制(平成27年度)
医師5名 (うち、センター長1名 副センター長2名)
初期研修医 (平成28年度入職6名 平成29年度入職10名)
5.設備・機器
センター長室 1室 PC 1台
6.実績
平成29年度入職研修医10名
平成28年度入職研修医5名全員を修了
7.学術・研修
<学会発表>
2017.9.9 |
迎 |
第6回信州医学英語フォーラム |
松本 |
A case of duodenal stenosis in the course of cholecystitis |
相澤徹 |
2017.9.16 |
前澤 |
第58回 日本神経学会学術大会 |
京都 |
CLINICAL PROBLEMS OF DIAGNOSIS AND TREATMENT IN AUTOIMMUNE CEREBELLAR ATAXIA |
橋本隆男 |
2017.10.9 |
田丸 |
日本内科学会 第141回信越地方会 |
新潟 |
食道裂孔ヘルニアに合併した腸間膜軸胃捻転の一例 |
山本智清 |
2017.10.11 |
藤岡 |
第5回 内分泌代謝懇話会 |
松本 |
低血糖が短時間であったにもかかわらず植物状態となった超高齢者糖尿病の一例 |
相澤徹 |
2017.10.24-26 |
前澤 |
第45回日本救急医学会総会・学術集会 |
大阪 |
ERで遭遇するCPR著明高値の診断的有用性 |
山本基佳 |
2017.10.28 |
藤岡 |
第32回糖尿病合併症学会 |
東京 |
低血糖が短時間であったにもかかわらず植物状態となった超高齢者糖尿病の一例 |
相澤徹 |
2017.11.25 |
藤岡 |
第27回臨床内分泌代謝Update |
兵庫 |
1型糖尿病の病型診断に難渋した高齢者の糖尿病 |
相澤徹 |
2018.2.10 |
関 |
第247回関東甲信越地方会 |
東京 |
肺血栓塞栓症・右房内血栓を発症し、下大動脈フィルター留置後の緊急開胸術による |
鈴木智裕 |
2018.2.10 |
渡邉 |
第247回関東甲信越地方会 |
東京 |
ピル内服を契機に発症した下行大動脈内血栓症の1例 |
麻生真一 |
2018/2/24 |
小林 |
第25回Nagano Neurology Conference |
松本 |
炎症性疾患を背景に発症したと考えられた海綿静脈洞血栓症の一例 |
橋本隆男 |