コンプライアンス室
室長 岩渕道男
1.ビジョン
コンプライアンス室は、慈泉会組織マネジメントの強化を実施するための基礎づくりに寄与し、事業目的の健全かつ継続的な発展と経営に資する監査をリスクアプローチの考え方に基づき実施する事で、組織における”C”の役割を担いマネジメントサイクル(PDCA)が回るようにする。
適切なガバナンスを実施するため内部統制の構築と運用を主導し構築する。また、業務及び職務執行の適正性、有効性・効率性、報告の信頼性、コンプライアンスによる内部統制の目的が達成されているとの合理的な保証を与えられる業務構築を実現させる。
2.サービス内容
- 監査計画に基づいた監査を行い、運営・管理等必要な指導・助言を行う。
- 監査結果に基づいた改善を各種委員会等へ報告又は提言する。
- 内部通報制度の体制整備及び運用を所管し、課題解決に向け行動する。
3.構成・提供体制
室長(非常勤) 1名、主任 1名
<資格>
公認会計士・税理士・公認不正検査士・公認システム監査人 1名
医療情報システム監査人(補)・医療情報技師・個人情報保護士 1名
4.実績
【監査】医療情報システムの安全管理に関するガイドライン準拠
対象:相澤病院、相澤東病院
項目:人的安全管理理対策
【監査】医療情報システムの安全管理に関するガイドライン準拠
対象:地域在宅医療支援センター、相澤健康センター
項目:人的安全管理理対策、技術的安全管理対策
【調査】業務に関する意識調査アンケート
【特別監査】
対象:アンケート調査結果よりリスク上位2項目
項目:大量情報漏えい、人的要因(36協定、ハラスメント、研修)
【内部通報制度構築】内部通報制度再構築準備
【内部統制評価】内部統制の構築に関する支援
【その他】
- 事業体長への面談による懸念事項及びリスクの把握
- 改正個人情報保護法に関する規程整備及び運用に関する助言
- 情報資産保護に関する規程整備に関する助言
- 医療・介護情報システムに関する規程及び運用に関する助言
- 内部統制整備に関する助言