膵臓検診【人間ドックオプション】

早期発見・治療が特に難しい膵がん

近年増加傾向にあり、毎年3万人以上の方が亡くなっている「膵がん」。生存率ががんの中でも特に低く、治療が難しいがんの代表です。
自覚症状がないままがんが進行することや、膵臓が身体の奥にあり一般の健診やドックでは見つけにくいことから、早期発見が難しいがんといわれています。また、がんの進行スピードも速く周りに転移しやすいため、膵がんと診断された時にはすでに治療が困難な状態までにがんが進行している場合が多いのです。

膵がんを発見する「膵臓検診」の重要性とは?

「膵臓検診」は、MRCP検査と血液検査により膵がんなどの膵臓疾患や胆のう・胆管疾患などの有無を調べる、膵臓に特化した検診です。超音波検査は他の臓器などによって膵臓が観察しにくい場合がありますが、MRCP検査はMRI装置で膵臓・胆管・胆のうを調べるため、より膵がんの早期発見に適しています。
MRCP検査所要時間は30~40分程度と短く、内視鏡を用いて行う検査と比べ、苦痛の少ない検査が受けられます。

膵がんのリスクを知り定期的に検診を受けることが早期発見の近道です

膵がんの治療には「手術ができる小さな膵がん」をいかに早期発見できるかが重要です。早く発見できれば予後も大きく変わります。そのために大切なことは、まず自分が膵がんにかかりやすいかを知ることです。膵がんのリスクのある方は定期的に検診を受けることが、早期発見への近道になります。

以下に当てはまる方には「膵臓検診」をおすすめします。
  • 膵炎歴・膵嚢胞(すいのうほう)がある
  • エコーで膵臓が見えにくい
  • 糖尿病
  • 多量飲酒
  • 肥満
  • 喫煙
  • 膵がんの家族歴のある方
基本料金
38,500円(税込)

対象年齢

  • 75歳以下の方

検査実施日

  • 毎週土曜日 AM

検査項目

MRCP(MR胆管膵管撮影)

MRI装置で胆のう・胆管・膵管の状態を同時に撮影します。膵臓、膵管、胆のうなどを詳細に調べることが可能です。痛みはほとんどなく造影剤の使用もないため、身体に負担をかけずに検査ができます。
※MRI検査のため、心臓のペースメーカー、体内金属、妊娠など、MRI検査の禁忌項目がある場合は検査を受けられません。

血液検査

アミラーゼ、エラスターゼ1、CA19-9、DUPAN-2の値を調べます。

アミラーゼ 膵臓から分泌されデンプン(糖質)を分解する消化酵素。膵炎、唾液腺炎で高くなります。
エラスターゼ1 膵臓が産生しているタンパク質を分解する酵素。
比較的初期の膵臓がんに反応して数値が上がるため、膵臓がんのスクリーニングに有用です。
膵炎でも高値を示すことがあります。
CA19-9 膵臓がんなどの消化器や卵巣などのがんで上昇する腫瘍マーカーです。
初期のがんでは正常なこともあります。
DUPAN-2 膵臓がんなどで上昇する腫瘍マーカーです。

内科診察

ご希望の場合は、後日結果説明を行います。

以下の方は検査できない場合がありますので、必ず事前にお問い合わせください。
  • 絶対禁止金属がある方(心臓ペースメーカー・植込み型除細動器・脳室シャント・人工内耳・義眼・神経刺激装置・骨成長刺激装置・植込み後3ヶ月以内のステント・インスリン注入ポンプ)
  • 注意金属があって非磁性体(磁石に反応しない)と確認されていない方
    骨折後の固定金属・人工関節・脳動脈クリップ・腹部の手術後のクリップ・心臓人工弁・静脈フィルター・避妊リング・眼球内の金属異物(旋盤等金属加工の仕事、爆発等の事故)・インプラント・歯科矯正器具
  • 刺青(入れ墨)・刺青による眉・アイライナー(使用されている鉄粉に反応しやけどをすることがあります。)
  • 妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方
  • 閉所恐怖症など狭い場所が苦手な方
  • 10秒程度の息止めが出来ない方
  • 検査中、30分仰向けで静止の姿勢がとれない方

詳しくはこちらを参照下さい。PDF>>